本日のたわ言:マニュアルについて
夕飯を作っていてふと思ったのだが。
料理のレシピってのも、ある意味専門用語の続出するむつかし~いマニュアルなんではないかと。
例えば、ミートソースの作り方なんかで、いきなり「湯剥きしたトマトをくし形に切り・・・」なんて書いてあったら、ふと日曜日に気まぐれに台所に立ってみたおとーさん属なんぞは「え? 湯剥きって何? くし形ってどんなん?」と相当戸惑われること間違いなしである。
料理のレシピは、一見簡単そうに見えるが、実は「わかっていて当然」のけっこう高いハードル満載なのだ。「15分でできる簡単な××」なんてレシピと首っ引きで、「お~い、少々って何グラムだよお~」と文句をたれている男性を、私は複数目撃している。
多分、コンピュータのマニュアルなんかでも同じことがおこっている。
さすがに「マウス」とか「ダブルクリック」とかがわからないで読んでいる人はそんなにいないだろうけど(それは「包丁」「まな板」レベルだろう)、なにやら操作をしようとして「このプログラムを実行するには○○○のランタイムが必要です。△△.dllをダウンロードして☆☆にインストールしてください」とか言われて凍っちゃった人は多いんじゃないだろうか。
かと言って、ランタイムとはなんぞや、インストールのやり方は、なんて話は多分そのマニュアルにはほとんど書いてないわけで。下手すると、マイクロソフトのヘルプみたいに定義だけあってやり方は一切書いてない説明ページばかり読まされて、読み終わった頃には当初の目的を忘れてるんだよね~。
かと言って、料理のレシピにトマトの湯剥きのやり方から書いてたんじゃ、いつになったらミートソースができるやら。結局、ある程度の基礎知識は前提としてこの手のマニュアルって作らざるをえないんだろーなー。相手を見て説明するほうがずっと楽。紙で作るのはほんと難しそうだ。
つくづく、自分がそういうマニュアルを作る立場でなくてよかった、と思いながら晩飯を作っていたのでした。
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