国語教育の暗澹。
最近、小学校からお知らせのプリントが来るたびに愕然としている。
月に2,3度、校長先生が書いているらしい学校の現状報告が配られてくるのだが。
『今月の経営目標』とか書いてあって、4年生が職場体験に行きましたとか、林間学校が終わりましたとか、先のPTA行事にご協力ありがとうございましたとか、書かれている。
表題は、「経営?」と多少違和感はあるものの、まあいい。公立の小学校といえどもビジネスマインドは必要(かも)。意気込みは買いましょう。
しかし、しかし・・・。
文章がとんでもなく下手! 主語と述語が一致してない。接続詞の使い方が間違っている。変に紋切り型な慣用句を並べたあげく、何が言いたいのかさっぱりわからん。
ブログで引用するわけにはいかないのがもどかしいが、とにかく仮にも小学校の校長を務めている人が書く文章とは思えない。もしかして口述筆記したあと、ぜんぜん校正しないでプリントしてるんだろうか?(でも誤字脱字はないんだよね・・・)
このプリントを読んだ同居人は、「部下がこんな文書いてきたら、ただちに添削して突っ返す」といきまいている。最近はこのひどい文章を見ると不機嫌になってメイワクなんで、目に触れないようにとっとと隠しちゃう。
校長先生、お願いです。名文を醸せとは言いませんから、せめて子どもの作文よりマシな文章書いてください。
この学校の国語教育がマジで心配です。こんな不正確な文章、子どもに読ませられません。
それで思い出したけど、「子どもに読ませられない」日経新聞朝刊最終面の恥ずかしい連載小説はまだ終わらなのかなあ。とっとと打ち切って欲しいんだけど。
前回の『失楽園』もそうとうハタ迷惑(勘違いオヤジ続出)でしたが、今回は更にひどい。始まった当初は「あ~またオヤジのハーレクインかぁ」と斜めに見てたけど、スポーツ紙並みのエロ描写に加え、人物造形ムチャクチャ、表現は陳腐、ストーリーは破綻してて小説の体を全く成してない。こんな内容のものを一般紙が最終面に載せているのも問題だけど、そもそもこんな三流ゴシップ誌にだって蹴られそうな駄文を「小説」とはコレイカニ。
あれが日本の文学界の重鎮の文章なんだから、校長先生の文章に突っ込むのはもはやヤボというものなのか?
もはやため息しか出ません。


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